新作読みました。 うわあ、こういう勇作さん、あるかもしれないですね。この手の勇作さんの優しさと残酷さはあると思います。 「愛しています。永遠。すきです。ずっと心変わりしない。(中略)それを毎晩、繰り出す勇作は実はすごい男なのかもしれない。」 え、それ躊躇わず口にできるのは自分の優位を無意識でも自覚しているからでは?悪い男によくいるよ?でも勇作さんに限っては違うよね! と読み進めていたら...涙 尾形目線で絆されていたので、最後の思い切り傷つきました...(褒め言葉) 原作の罪悪感問答は、尾形の心情を思いやることはできるけど、私は凡百の羊なので共感は難しいですが、このお話で尾形の受けた仕打ち(勇作さん的には精一杯の愛と善意)はリアルに想像できてうちひしがれる。 この噛み合わなさ、混乱、期待、落胆、それらを自分に齎す相手を消してしまいたい衝動、 尾形が味わったのかもしれない感情を思うと... 勇作さんに囚われ続ける原作の尾形像に、自分を傷つけた相手に執着してしまう心理も働いてるのかも、と新たなポイントが加わりました。 飛躍してすみません! まつやまさんの作品ほんとすきです。