はじめまして、Pixivで以前にディミレトのお話を拝読していたのですが、本日、Twitterをぐるぐる回っていたときになきた様のアカウントに辿り着き、「夜と摩耗と戦う」を拝読しました。 前半は「これ、ディミトリは自分がどっち側やらされると思って焦ってるのかしら…」などけしからんことを考えつつ、勘違いすれ違いにほのぼのしつつ読ませていただいていたのですが、後半に入って、そんな妄想は置いといて、一気にお話に引き込まれました。 僅かな視界、抱き込む先生の体温や匂い、少しだけ交わされる会話の細やかな描写(外を通る人の気配の描写も、静けさを感じてすごく好きです!)で、ディミトリの本来の繊細さに切なくなりました。その彼が、強烈な痛みの記憶と対峙している描写に、心をぎゅーっと掴まれました。 この作品を読んで、今後またゲームに戻ったとき、1部1月以降の不安定なディミトリと、そこにつかず離れずでいる先生を見るときの愛おしさが増しそうです。素晴らしい作品をありがとうございました。この作品に辿り着けてよかったです。