9/26 12:33のツイ内容および抱き枕主をお借りしました。 You/PM いつものように、彼の"魔法"で睡魔と仲良く旅立ったはずが、ふと目が覚めた。 外を見ると空が明るくなりかけてはいるものの、まだベッドと仲良くしていても良さそうな暗さをしていた。 なんとはなしに横を見ると、完全に脱力して手足を投げ出し、ぽかりと口を開けたまますやすやと寝ている男がいた。 ふと脳裏によぎるものは。 脱力した男の重さ。ヘルメットと同じような赤に塗れた相棒の顔。 そうだ、アイツも、グースもあの時こんな顔で、こんなふうに体に力が入ってなくて、 しないはずの潮の香りが鼻に届いた瞬間、もう"そう"としか見えなくなって。 「起きてくれ、頼む!早く起きて、起きろっ!!」 叩いたり揺すったり、思いつく限りのことをした。ダメだ、そんな、お前まで、まだ、嫌だ。そんな事も叫んでいた気がする。 滲む視界の中、飛び起きた彼は、俺を見てぽかんとした顔をした後に、優しく笑って抱き寄せて。 彼が生きているという証を聴きながら、もう一度眠りの魔法をかけてもらった。 何もないはずの背中が、何故かあたたかい気がした。