『冥途の蓮に出で会ふるかも』、拝読しました。本棚の奥から取り出した古い小説のような語り口のモノローグは、訥々として多くを語らないのに、描かれる画面はあまりにも雄弁で、万感詰まったのラストページに言葉が出ませんでした。色鮮やかな表紙同様、すべてのページに色彩がみえるようでした。素晴らしい作品を読ませていただきどうもありがとうございました。 (跋文もめちゃくちゃ頷いてしまいました…) 「舞」の仁を自分の同類だと断じる巴の闇と痛みも、暗いのにあでやかで胸に刺さりました。 そしておまけの蛸がかわいくてとても癒されました…。執筆おつかれさまでした!