吉住さんの作品に出てくる、何かを抱える相手にすっと寄り添う瞬間の描写が好きです。 抱えているのは古傷痕だったり、まだ塞がってないじゅくじゅくと血の滲む痛みだったり、ぽっかり欠けた虚だったり、縋りつく最後の誇りだったり、物語によっていろいろあるけれど、その抱えてる相手を、正面からぎゅうぎゅう抱き締めるんじゃなくて、すっと寄り添う瞬間の描写。 その場面を読んでいる私の背中が、作品にそっと包まれるように感じます。 私は作品を最後まで読んで安らぎをもらって、また先に進むことができます。 本を閉じるとき、画面の表示を閉じるとき、感謝のような祈りのような気持ちになります。 作品もツイートも大好きです。発表を続けてくださっていて嬉しいです。ありがとうございます。