はじめ「俺たちは事件の起きた順番だと勘違いしていた。7、8、1これは順番なんかじゃない。7のカードとともにあった死体の状況」 みゆき「お祭りの喧騒の中?」 はじめ「そうだ。そして8の時はジャンヌ・ダルクの銅像が涙を流してるように。ジャンヌ・ダルクは言わずとしれたフランスの英雄、そして1のカードの時はうず高く積まれた山の上」 ゆきしろ「ひょっとして……っ!」 アルカリ「あの人めちゃくちゃ早口でしゃべるなぁ」 AK「親近感」 はじめ「その人形を持ってるところからして、ゆきしろさんはわかったようだな」 ゆきしろ「え、いや。いいです。どうぞすすめてください」 AK「なにかわかった?」 アルカリ「急にこっち振ってくるのやめてほしいな」 はじめ「これはリストの交響曲になぞらえた見立て殺人。1番『人、山の上で聞きしこと』7番『祭典の響き』8番『英雄の嘆き』。無調のファントムの正体、必ず暴いてみせる。じっちゃんの名にかけて! そうとわかれば次は……しまった!」 みゆき「はじめちゃん!?」