きりゆ様、「命と物種」本当に素晴らしかったです。 昔、図書館の隅でひとりで読んだラヴクラフトの本のように、不思議で怖くて、すごい存在感をもって何度も思い出され、いつまでも胸に刺さっているような読後感がありました。 隅々まで巡らされた考察と隙のない描き込みで形作られている、ひとつの世界だと思いました。 フロイドがまるで底知れない力を持った精霊か神の一種のように見え、神からの問いに対峙する緊張感がすごくて、何度も読み返しました。 スペースにもお邪魔しましたが、トレイが「だってそういうものだろ?」と笑いながらジェが「?」となっているという考察の奥深さがすごかったです。トレイの方は恐らく「そういうもの」「自分は普通」と言いながら、何かに流されたりやらされたりしているのではなく、揺るがしがたい意志というか、本人にしたら「親しみを込めたちょっとした意地悪」をもって自覚的にわからせていそうで、あの後トレイを見るたび寒気が走り、イベントが冷静にできませんでした。 きりゆ様がスペースを開く際はまたお邪魔できると嬉しいです。また新たな扉が開かれる予感がしてなりません。 本当にありがとうございました。