婚活パーティーに出かけたしげる。無人になった部屋で、オモチャたちが緊急集会を開催した! 『トイ・ストーリーn』 ガンタンクが部屋の隅からゾロゾロと行進してくる。 「しげるが結婚すれば、我々、オモチャは新妻に処分される。そうなったとき、まず捨てられるのは我々、プラモデルだ。所詮、戦争で兵士は消耗品か…」 ズコックが便乗する。 「そうだ!しげるの婚活を妨害しよう!」 《フレームアームズ・ガール》のスティレットが止める。 「待ちなさい!所有者の幸せを願うのが私たち、オモチャでしょ?」 「フン。お前はプラモデルのような顔をしていても、所詮、美少女フィギュア。軟派なオモチャだ」 「なんですって!?」 「誰がお前をウェザリングする?お前は美少女フィギュアなんだよ。新妻も、お前を雑貨扱いするだろうさ」 スティレットとズコックがたがいに武器を構える。 「皆、冷静になれ。しげるの婚活は妨害しない。それでいて、ゴミやネットオークションに出されもしない方法を考えよう」 「司令官…」 オモチャたちのリーダー、コンボイが作戦指揮をとる。 しかし、それもしげるが泣きながら帰宅して、オモチャで遊ぶまでのことだった。