色彩の感想です。だれかさんの文章は毎度毎度うますぎてどの作品も読む度感無量で、こちらも例に漏れず最高です。『けれど、考えても上手い言葉などは何も浮かんでこなかった。シャツを被る頃になって、僕は半ば無意識的に口を開いた。「私が……魔女に殺されたから、です」』や『そういうことにした。れんは不思議そうな顔をしていた。』が特に好きですね。このはなしは記憶の中に残ってる一つなのですが、個人的にアザレア家のナチュラルな雰囲気や姉妹感が、れんという部外者の視点からそれとなく感じられるのが好きです。静海さんの精神状態が落ち着いていて、存外面倒見のいい年上ぽさがあってよいです。最後の「このは、なんだか園長先生みたい」というセリフでああ……となりました。それから鈴蘭も好きなので、なんだか意外な話だなあと読んだ後に思いました。珍しくキュゥべえがいなくて、全体的に平和で、ほんの少し魔法少女らしさもある作品で、よい読み心地でした。 長文でなくて申し訳ないです。素晴らしい作品をいつもありがとうございます。応援してます。