鬼滅の誰もが被害者にも加害者にもなり得るという世界観が好きった故に無惨一人のせいにして倒して終わりというのが不満です。 確かに無惨は諸悪の根源で紛れもない絶対悪なのは事実。しかし、悪辣な人間に苦しめられ大切な物を奪われた妓夫太郎兄妹や猗窩座、人間だった頃の悪辣さが高じて鬼となった半天狗や玉壺、魘夢などを見てると本当に無惨だけが悪いのか?となります。 よく鬼滅と比較対象となっているハガレンは「大体お父様が悪い。だがここまで大事になったのは人間(主にクセルクス王、アメストリスの腐ったミカン連中)の愚かさと醜さのせいでもある。」という元凶も悪いがそれを助長させたのは人間であるという結論でしたので尚更。 無惨を倒した後、人間の醜悪さと向き合う展開があってもよかったんじゃないかと自分は思います。