「ジュード、疲れてるな」 久しぶりにルドガーと僕の家でまったりしていたら、ルドガーが僕を抱え込むように抱きしめた。 「何かあった?俺に言えることなら言ってくれ」 彼の心臓の音がする。とくんとくんと、命の音が。 「ううん、何もないよ」 心当たりはあるけれど、ルドガーに言えなくてそう言ったら寂しそうな顔をされた。 「そっか、じゃあ一緒にいような」 こてんと、僕の方に首をかしげ、寄り添ってくれるルドガー。 ルドガーの音は落ち着く。彼の匂いが落ち込んでいる心を撫でてくれる。 続く