やこさん職人の朝は早い。日も出る前に置き出すと、やこさんがいたことで生まれた世界に感謝し、その偉業を褒め称えるのだ。するとやこさんはすくすくと伸び、その枝葉には数多の実を実らせた。こうして人々は朝にご飯を食べる、朝ごはんという習慣を定着させたのだ。