①うにょさん初めまして。以前『旅立つお前に』を購入し、最新巻を読むまで温めていたのですが、無事追い付いたので御本も拝読いたしました。感想が長く分割になりますがご容赦下さい。 一言では言い表せないぐらい心を掻き乱されて、読んだ後は暫く放心してしまいました。頂上戦争で白ひげやエース、沢山の家族が死んで苦しい状況に置かれた白ひげ海賊団を代理で引っ張って来たマルコが、落とし前戦争で惨敗してどんな気持ちになったか……。 考えるだけでも辛く、ワノ国で不敵に笑って現れるまでに一人で何度泣いたのだろうと考えてしまい、その空白の期間を埋めてくれる理想的なお話でした。 色々なものが欠けた今の白ひげ海賊団が出来る限りの準備をし、戦いに赴いているのだから「悔いはない」と言う気持ちもどこか本当なのでしょうが死ぬ程悔しいに決まっているし、その気持ちを見抜くのが昔からマルコを知っているシャンクスである事に熱いものを感じます。「いつまで白ひげ海賊団をやってるつもりだ?」の台詞にはドキッとしました。そこまで踏み込むのか、でもここまで言えるのは他人であるシャンクスしか居ないよな、とヒヤヒヤしながら読み進めていました。