新刊2冊とも拝読させて頂きました! 『見えざるピンクのユニコーン』、表紙の乱数の笑顔と首を鋏でちょん切られた乱数と倒れ込んだ寂雷のインパクトが堪らないです。 ニコニコで儚い夢みたいな乱数も、怪訝な顔で眉をひそめる乱数も、めちゃめちゃに劣情を掻き立てられました! ホイップクリームとアラザンでデコられた乱数とても美味しそうで可愛かったです。 寂雷の有無を言わせない感じ、一方的で純粋な憎愛が美しく、いっそ恐ろしさも感じました。 あと、ぽっせが全く違う方向を向いた散り散りの個であるはずなのに、同時に寄り添ってもいるようで、寂雷が蜘蛛なら、ぽっせは雲なのかなあと思ったりもしました。 『世界でいちばん愛してる』、タイトルからしてもうすごく好きです。 ふたりは被害者なはずなのに、すべて終わる頃には共犯者になっているみたいな、ふたりが好きです。 寂乱があいしあっている世界は、質量をもって、確実に在るなあとすごく納得がいきました。 柊先生の描かれる乱数の涙は甘そうだなあとも思いました。 兎にも角にも、最高の寂乱でした!ありがとうございます!