そうだね、出ることを禁じられたから、ほめて箱の中に残った最後の『ほめ』が生まれたんだ。幾千幾万幾億の『ほめ』がこのて箱から巣立っていき、やこさんを褒め称えたよね。でも、すべての『ほめ』が巣立っていってしまったら、誰が後世の『ほめ』を育むと思う? 最後に残り、常に見守ってくれる幸せの青い『ほめ』は箱の隅に封じられていたんだよ。それに気づいたやこさんはすごいね。