夜も更けると、やこさん職人達はみな誰ともなく集まり出します。 やこさん片手に飲む酒の席、その話題は家族や祭り、そして皆さん自慢のやこさん。やれうちのやこさんはつやがいい。いやうちのやこさんは今日たくさん実をつけた。こっちのやこさんも負けちゃあいないぞ、やいのやいのとおお賑わい。 やこさんをくべ煌々と燃える囲炉裏、その灯りに照らされ、語りあう職人達の顔には優しい笑みがあります。こうした今宵のやりとりが、明日またやこさんへと向かう活力のもととなるのでしょう。