縁壱の「私の夢は家族と静かに暮らすことだった」で、私の原初の推しがほんの数年の間だけ体験した愛する夫と結ばれ息子が生まれ育つ幸福を「薄氷の上に積み重ねるようにそっと築いた」と例えていたのを思い出してぼろぼろに泣いてます。 なんて事ないありふれた幸せなんですよ。彼らはきっと良き父良き母になって我が子が健やかに生きる未来を見れたはずなんですよ。 ささやかな幸せと祈りを抱いた人から地獄へと踏み出し、あるいは幸せと祈りから程遠い地獄を見る。どうしてなんでしょうね。ひたすらに鬱です。 おまけに18巻を読む時に1巻から全部読み返して、改めて珠世さまが推しだとしみじみ思った次の本誌で汚点の側に愛人の如く立っているの、新手のNTRでしょうか?推しの新たな一面がみれるぞと己を鼓舞していますが、鳴女ちゃんのように唯々諾々と血鬼術を使う珠世さまは見たくないです……。そういえば珠世さまも家族のささやかな幸せと祈りを抱いて鬼になった人でしたね、ハハッ。