「魔術師の甘言」読みました!凄く親近感というか、あの二人を見た時の自分の感覚?に近くてあのわやわやしたものを言葉にしたらこうなるんだと、腑に落ちるような所がありました。 性欲と性愛と恋愛とが分化している、とても明瞭で分かりやすい表現でした。(私事で恐縮ですが)私自身も作中のロナルドと似たようなタイプで、ただそれをどう言語化すればいいのか分からなかったのですが畏怖すべきドラドラちゃんが端から綺麗に言葉にしていて「あっなるほどな!?」となりました(語彙力が乏しくてすみません)。 うちにうちに篭りがちなロナルドの内情を観察して言葉にして、ロナルド自身がわかっていない所も含めて、理解しあえなくても話し合おうというドラルクの姿勢が凄く、凄く良かったです。恋人というより、これから一番近しい椅子に座る相手として大切にしようとしているように感じました。 読み終わった後も何度か読み返して、その度に新しいものを拾いあげるような素敵な作品をありがとうございました!これからも応援しております。