ペ子さんの絵が大好きです。RTで回ってきて初めて見た時に陳腐ですが、まさしく雷に撃たれたような、そんな衝撃を受けました。ぺ子さんの絵の雰囲気と言いましょうか、余白や画面構成での奥行き、背景の処理などが空気を多分に含んでいるようなふんわりと優しく、澄んでいるように感じられると同時に、煙に巻かれているような、霧に包まれているような息苦しさを感じて、絵を拝見するたびに胸が締め付けられ、自分でもどうすればいいのか、どうしようもない気持ちになります。それに、掠れて、途切れて、でも決して流れを失わないどころか、繋がっているよりはるかに流麗な線運びに惚れ惚れとしています。また油彩のように厚く柔らかな塗りで、いつも見るのがとても楽しみです。 先述した通り、ぺ子さんの絵の空気感が最高に好きです。平面のはずなのに、失礼かもしれませんが、決してリアル寄りではない絵柄のはずなのに、ぺ子さんの絵が含む膨大な空気が平面と現実の境を緩め、溶かし、触れて仕舞えば絵の中に自分すら溶け込んでしまいそうで、感動と同時に自我をぺ子さんの絵の空気に希釈されてしまいそうな微かな恐れを感じています。本当にぺ子さんの絵が大好きです。