9/29 22:23、9/27 21:22のツイ内容をお借りしました。 「好きな子のタイプぅ?」 少し遠くのカウンターで話す想い人の、いつもよりふわふわと軽くなった声が耳に届く。 いつもならその話題が振られるとのらりくらりと、まるで海に揺蕩うクラゲみたいに適当な事を言ってかわしていくけど。もしかして、今なら。そう思って、彼へと近寄る。 足が重い。そんなに酒は飲んでないはずなのに。 本当は聞きたくないと思ってる?いやまさか。 ぐるぐると考えながらも足は着実に彼に向かっていて。 「えー、俺の好きなタイプかぁ」 ほんの少しうろうろと上の方に視線を泳がせると、あぁ、と声をあげ。 「重い子かな」 ふぅん。おもいこ、重い子か。重い子な。 辿り着いた俺よりも少し細い、でもがっしりと広い背中に吸い寄せられる。 「うわ重てぇ!!なになに?!」 「重い子がすきなんだろ」 「俺が言ってんのは愛が重い子!全体重かけてくんな何キロだよお前!!」 「こないだ95だった」 「かわいくねぇ数字!いいからどけよ潰れる!何詰めてんだその図体に!」 「お前への愛情かな」 知らなかった?と首を傾げてみた。