最近気づいたんです。紫式部は京都に行っても倉敷に行っても見つからない。これはつまり逆説的に既に一緒にいるからで、だからこそ家に帰ればほら、そこにはお夕飯の用意をして待ってくれている香子の姿がーー(1945年4月7日、某所某艦上にて)