星の海原は広大で、生命に対し等しく無慈悲である。 暗闇の中で生命は標なくして正しき道をゆく事はできない。 旅はいつだって命懸けだ。 しかしそんな暗闇の中で、絶えず一定の場所で瞬く光があった。 遍く全ての生命の標となるその光は、この星系で始めて生命が産まれた星の輝き。 始まりにして至高なるその星を、旅人は経緯を込めてこう呼ぶ。 “偉大なりしやこさんの輝き“