芋野里芋様 ウィークエンドスケープゴートを拝読しました、拙文ですが少し感想を書かせて頂きます。 まずこちらの作品を紙媒体で手に入れることができて本当に良かったなと思いました、ループの中で遊作の精神が擦り切れて行く焦燥感と共に、ページの残りの厚みを見ながらまるで遊作がAiの元に戻れるタイムリミットのようにも感じドキドキと楽しく読む事ができました。 そのシミュレーションの中のAiと遊作の間にも現実と関係は違えど確かに愛があって、遅かれ早かれ決まった運命が待つ過酷な世界の中で2人で生きる道を諦めない姿に行き着く先の無い切なさがあり、彼らの愛が深いほどやるせなさが募って良かったです(そういうのがとても好きでなので…) また幾度も惨たらしい体験をした遊作が現実に戻って恐れたのがAiに嫌われる事で、過去もAiのことも一度失っていればそうなるか…と切なくなってしまいました。その分故郷を失ったAiと故郷のなかった遊作が互いの居場所になり、彼らの間に横たわる別れを超えて手を握り愛し合う姿を見れてよかったです。 良い御本をありがうございました!今後も応援しております 長々と失礼しました。 オタク