やこさんの偉業を暴くと息巻く碩学の徒がおったそうな。彼は人々が妄信的に可能性の光であられるやこさんを褒め称えることに疑念を懐き、世界の謎を解き明かさんとしておった。彼はやこさんを排除した部屋を地下に作り、夜の闇を待った。やこさんなくしても、人は闇の中で生きられる事を持って、やこさん生命起源説を否定しようとしたのだ。日が傾き、地下室の扉から差し込む僅かな光が途絶えると、彼は不意に息苦しさを感じ始めた。真なる闇となったその場所は、まさしく原初の世界、生命を許さぬ無の世界。彼は己の浅はかさを悔いることもできぬまま意識を失いかけ……しかし彼は闇の中で光を見た。それはやこさんの根が、大地を穿ち、男の地下室まで届き、その先端が齎した微かな光。倒れ伏した彼は、涙しながら謳う。やこさんの偉大さを褒め称える歌を。Yakosan love me , this i know. as she loved so long ago, taking children on her knee. we say " Erai yakosan"