「さやはいつでもさやだよ」しげるは言った。 本当に?わたしはわたしでいいの?しげるの思っているわたしは本当にわたしなの? さやはそれを確かめるために中央線に乗った。しげるにわたしの顔を見てもそう言えるのか確かめてもらうために。「しげるのために変わったの…」ボソッと言った。