夏コミ用に流しそうめんのレーンを入手しようとしたしげるは、米墨国境トンネルにぶち当たってしまう。米墨国境の地中にはうなぎが通るパイプが敷設されていた。それを流しそうめんのレーンと誤解したしげるは、麻薬カルテルに拉致されてしまう…… 「R・シュトラウス作曲『ツァラトゥストラかく語りき』。『2001年宇宙の旅』にも使用されている。この映画はスピルバーグの作品と同様、ごく即物的なものなのだよ」 全裸で椅子に縛りつけられたしげるの前で、麻薬カルテルのボスが言う。 しげるは両手両足を伸ばし、体を直線にしてうなぎに偽装しているゆりしーずに気付いた。 「ウナウナ!(待ってろしげる、いま助けてやるからな!)」 ボスがふり向く。 「完璧な偽装だ。これほどの技術はみたことがない」 「冷戦時代、CIAにいた。つまり、あんたは俺たちの後始末ってわけさ」言葉を続ける。「それも今日で終わりだ」 壁がC4で爆破され、突入した黒ギャルがカルテルの構成員たちを掃射する。背後に防弾ベストと戦術ベストで着膨れし、サングラスをかけたDEAの捜査官たちを従えている。 「ちーッス、サキぽよが助けにきたよー!五分で撤収ね!」