「これが牛丼屋のカレーとはね。明日、またこの店に来てください。本物の牛丼屋のカレーを食べさせてやりますよ」 東西新聞の記者、山岡の言葉に店員の陳さんも困惑顔。来日一年目、アルバイトの陳さんの語学力にオペレーション以外の日本語は早かった。 陳さんの困惑につけ込み、究極VS至高《牛丼屋のカレー》を開催した一同。 「このレントゲンを見てください。これこそ、松屋のカレーが牛丼屋のカレーとして不合格だという証拠なんです」 「わっはっは。愚かなり士郎。…お前の牛丼屋のカレーはレントゲンを撮るためにバリウムをかけている。そんな料理が旨いはずなかろう!」 「そ、そんなバカな!」 「ふふふ。そもそも牛丼は明治時代(中略)なのだ」 「そういえば、なぜ西郷隆盛の銅像が犬を連れているのか不思議だったわ。あれは犬が《西郷隆盛》で、人間は犬が有線で操作するアバターだったのね!」 「そう。柴犬派は西南戦争で破れ、コーギー派が明治政府の実権を握り、日本の洋化政策を進めた。松屋はその在野の尖兵なのだ!」 そのとき、陳さんがカウンターから機関銃を! 「真実を知られたからニハ、生かしておけまセーン」 銃弾が一同を襲う!