拙者、名取さなを推せし者なり。日頃、名取にてシコるべからずと耐へて暮せり。さりながら、師の絵に会うては珍宝のひとりでに勃つことこの上なし、いかがにも良くなりて三擦り半にて果てにけり。かたじけなくさうらふ。