③ 頬杖を解き、ギシリと椅子を軋ませつつ背凭れに体を預ければ、視界の端で何かが動いた。 「ん?」 首を巡らせ見遣るも、そこには閉じられたドアがあるだけ。 気のせいか。 すん、と鼻から息を吐いて、明日の授業の準備をするべく、軽く座り直したあたしのデスクには、赤い花がちょこんとその様子を眺めていた。 ―完― お仕事頑張ってくださーい\( 'ω')/