新刊ありがとうございました…。儚げで柔らかな印象の表紙から、最後の4コマまですべてが好きでたまらない素晴らしい本でした。感情の機微を察知し伝えることの不得手なルシフェル様と、ルシフェル様の言動を斜めに捉えてしまうサンダルフォンのすれ違い、カリオストロの皮肉まじりのエールにガブリエルの思いやり…見守る団長たちの優しい表情まで、みこうさんのグラブルひいては空の世界への愛ようなものさえ感じられました。こうした登場人物たちの言葉の全てが絡み合って話が形作られていて、ルシサン二人の感情の揺れ動きに、最後まで読み終わったときには涙が流れていました。二人の天司長が共に空の世界で生き続けるという結末は、まさに自分が願ってやまない未来であり、ルシサンというカップリングにおける理想形ともいえるようなお話でした。 どうして空は蒼いのかⅢの開催が間近に迫り、予告ボイスも公開されましたが、どんな結末が待っていてもみこうさんの御本を胸に抱いて空の世界を旅していけます。本当に素晴らしい作品をありがとうございました。ルシフェルとサンダルフォンの未来に幸あれ。