子供の頃見た夢が忘れられません。いつも行く砂場の近くに人が這いつくばってやっと通れるくらいの鍾乳洞があることに気づいて、父と入ってみる事になるんですが、父が忘れ物をしたから先に入ってろと言い出して、一人で潜ることになります。潜ると滑り台のように地下深くまで落ちてしまいますが、地下まで落ちたはずなのになぜか見渡す限り緑の草原と青い空のひらけた場所に飛び出して、見回すと少し高くなった丘の上に大きな木が一本だけ生えています。他には本当に何も無いただ広いだけの場所なので、何となく木を眺めていると、木の裏からなにか白いサッカーボールくらいの大きさのものが転がり出てきて、ゆっくり宙に浮き上がっていき、最終的にそれがぼさぼさの白髪を生やした人間の頭だということがわかります。浮き上がった頭部を追いかけるようにフランス人形が着ているような古めかしいボロボロの白いレースのドレスを着た頭のない体が木の裏から走り出てきて、頭を掴んで雑に首の上にくっつけて、ペコちゃんみたいに頭をぐらんぐらんさせ、瞼のない目でこちらを凝視しながら満面の笑みで駆け寄ってくるというところで文字数制限となってしまいましたすみません。