押し付けられていた冷たい壁は自分の体温ですっかり温くなっていた。 快感で力の入らなくなった手でカリカリと壁を引っ掻く。 ああ、まずい、そう思った時には遅かった。つま先が浮き、ぐり、と体の中で音が聞こえた。 「------ッ!!」 痛みを覚えてもいいはずが、視界が真っ白になって、全身が熱くなる。あまりの衝撃に声も出ない。 「っく、…っ」 同時に胎内が激しく蠕動して、咥えこんだ土方の陰茎にしゃぶりつく。 「--、----!!!」 快感と苦痛と恐怖と歓喜がぐちゃぐちゃに混ざりあって何も考えられなくなる。 「あーッ、だめぇ…ッ、あっ、あー……ッ」 全身のどこもかしこも気持ちがよくて、よすぎて辛い。ようやく出せた声は意味のない音を零し続ける。 いつの間に自身の陰茎からもだらだらと精液が漏れている。 「……っ、出すぞ」 低く呻き声を漏らしながらねっとりと波立つようにきつく締めつけてくる場所に逆らわず白濁を吐き出す。 土方が身体を震わせながら、更に腰を押し付ける。 緩く腰を揺らしながら自分が入っている薄い腹をぐっと押す土方。中と外から押され、こんなところまでいっぱいにされているとありありと(文字数