教官主/TC兄弟の小説をお借りしました。 You/EH 初めはただの興味だったんだ。本当だよ? 僕の任務で「拝借」する物がある場所に"たまたま"僕の兄さんが訪れる予定があって、さらに驚くべきことに兄さんの「愛する人」が"これまた偶然にも"そこで勤務していた。 だから、任務ついでに愛する人とやらの顔を拝んでやろう。そのつもりだったんだ。 まさか直ぐに別人と見破られるとは思ってもいなかったんだけど。だって、僕たちを見分ける人なんて片手で数えられるくらいしかいなかったんだ。 あぁいや、兄さんの相棒さんとその家族には毎回見破られてたかな。でもそれくらいだ。 だから、僕も彼女にとても興味を持った。 ルーサーやベンジーの言い方を借りると、「懐いた」が一番近い表現かな。 でもこの前の、「ルイスの愛車破壊事件」は予想してなかった。 言い訳をすると、彼女の愛車を無理やり借りて"ちょっと無茶な運転をした"のは認める。あれは僕が悪い。 でもその後に、まさか"弟"が決定打を打ってスクラップにするとは思わないじゃないか。 つまりはそうだな。 ごめんよルイス。 P.S.また車借りるかも。