突然失礼いたします。 新刊の『喪失』を読ませて頂きました! 最初から絶望で始まっている物語、ああいう結末へと至るのはあまりに納得しかなかったのですが、それでも苦しくて、美しかったです。 自責の念に苛まれる炎山様、その自罰的な在り方、織田やライカからの評価がぐっときました。 特に最後の一文に胸が締め付けられて…!熱斗の言葉が炎山にとって救いとして響いたのか赦しとして響いたのか、あるいはまったく別の感情から流された涙だったのか。それすらも推し量ることしか出来ないのですが、本当に好きです。読み終わってからもふいに思い出しては切なくなります。 決して幸福ではない、砕けたガラスのように痛くて痛くて堪らなくて、それでも読み進める指が止まらないお話でした。明理様の紡がれる文章を美しいと感じて仕方がありません。 とても素敵な御本をありがとうございました…! あと嘔吐する炎山様、髪を伸ばす&伸ばした髪を切られた炎山様、とても好きです。