④初恋と、そう思ってくれていたのかという、気付き、驚き、でも気付いた頃にはもう…という。このお話、先生視点がほとんどなので、零側が先生をどう思っているか、推測するしかないんですよね。零という、不思議な少年を眺め続けるお話というか。視点となる先生側も素直じゃないので、その分ふたりの恋めいた部分は想像の余地が大きくて、それが夏の日の幻のような、このお話らしくて好きです。真夏のガーデンで麦わら帽子を被る少年、みたいな。表紙もまさにそれで。何度も読み返したい物語です。 ・個人的なこと 私自身の話なのですが、今までずっとROM専で、最近になって二次創作の小説を書くようになりました。あんスタジャンルではないのですが…。 そんな中、好きなCPのタグ(薫零含む)を巡っている中で、えん様の小説と出会ました。最初は「おお、これは凄い、凄いものに出会ってしまったぞ」と夢中で読み進めました。読み返しながらじわじわと思ったのは、恐れ多くも「この人のようなcp小説を書きたい」でした。 そもそも、一次二次含め小説をずっと書き続けてきたであろうえん様とは技量が全然違うのですが…。上に書いた通り、