『映画みたいな恋で終わらせない』、とても胸に刺さるお話でした。 思わず何度も読み返してしまいました。 映画の中の女は英智、男は渉と重ねて、改めて見ると「未練タラタラ」や「諦める気が欠片もない」という英智の所感がひどく腑に落ちました。 フィクションなのだから、渉と英智の現実と違って幸せになるのだろうという期待が、そのまま英智の現実への諦念の裏返しになっていて、切なくなってしまいます……。 でも渉が「逃がしません」と宣言したからには、心配いらないのかなと思いました。他人のものになる英智を絶対に許してくれなさそうですし、それだけで英智の心を鷲掴みにできているのが強いです。 夢より美しい現実を、今度は渉が英智に見せてあげてほしいです。 とっても素敵な渉英をありがとうございます。