こんにちは!先日新刊を購入させていただいた者です! 芝浜の落語は知らないなと思って読み進めて行ったのですが、「あれ?これはもしかしてお金を拾ったけど奥さんに夢だと窘められて心を入れ替える男の話かな…?」と思い当たりました。どうも落語のタイトルは知らなかったけれども落語自体は聞いたことがあったようで、まつるさんの芝浜を読んで原典に思い至りましたので、まつるさんが自認されるより、新刊はしっかり芝浜をしてると思います! 原典を根っこにしながらしっかりじゅしひとに変換する手腕が本当にお見事で、やらかした獄が反省をした上で十四を大事に思い、だけれども十四への情欲と己のプライドをなんとか全部内包してスマートに振舞おうと頑張る姿が物凄く解釈一致で興奮しました。そんな獄のハリボテの余裕をなぎ倒す真っ直ぐな若さの十四も良かったです…。 取り留めのない感想になってしまいましたが本当に素敵なご本をありがとうございました!東北の夏はなかなか寒い(やませ)でしょうからお身体ご自愛下さい。