いつも格好良いなあああとなる作品を見せていただきありがとうございます。『謙虚な昼寝』もまた、殺伐荒涼とした世界の血と酒とタバコとおっさんの匂いをリアルに感じる流石の描写力です。 出会うもの全て敵か獲物か石ころな世界で、生き延びるために行ってきたことの何が悪いと怒ってるゴダンですが、それでも何かにすがりたい弱さがある、というより人一倍センシティブなところがあったからこそああなったんじゃないかと改めて思いました。 すがりたくても酒ぐらいしかなく。過去を責めないバーコフも保身のためだし、まあ仕事だし(それ以上は御免だ)という薄情な関係性(でもそれだけでもなくなっていったと思いますが)。その殺伐とした関係性こそが彼等に可能な精一杯であったろうし、それがOVAの結末に「あの世界で彼等に可能であったギリギリの救い」に繋がったのだと思いました。切ない。 しかしどう考えてもロクでもないのに何故か可愛いあの二人を、ロクでもなく可愛くかっこ良く描いて見せていただいてありがとうございました。あと耐圧服がエロ格好良いです(みょーんが大変可愛い)。(hosta)