イータさんのかかれる話は誇張された過剰なドラマティック演出がない点が私は大好きです。彗星衝突も天変地異もない、何気ない日常を描く中、小さな歪みが重なって日常が壊れてしまう。その修復の過程を丁寧に効果的に描かれているのが印象的です。 大好きなイータさんのオドロキくんやココネちゃんの同人誌を例に出しますが、朝起きていつも通りの日常を送っていたのに、ある事をきっかけに崩れ、修復し、また日常に戻っていくという流れが好きです。そして最初から壊れるのではなく、たまった水が溢れて決壊する様な壊れ方をする点が印象的です。加えて好きなのが本人の日常が壊れても、他のキャラは変わらぬ日常を送っている事をきちんと描いている点です。あの本を読んで「それでも日常は続く」という事が強く伝わりました。 イータさんは日常の描き方が物凄く上手くて、日常から非日常へ転んでしまう心理描写の緩急のつけ方が非常に巧みです!だから、家の爆発も飛行機ハイジャックも必要がない。それがなくてもイータさんの作品からはメッセージがバシッと伝わるからです。 イータさんの作品は日常描写と心理描写がとても印象的だと思っています。 応援しています!