拝啓、しげる様。双成(ふたなり)女学院高等部二年の四条幸子と申します。しげる様に恋愛相談を致したくご連絡をとりました。 わたくしがお慕いしているのは、同じ学校の一学年上級の綾小路櫻子お姉様です。お姉様との出会いは先月、教会の前で(双成女学院は校内に教会がございますの)タイを直してくださったときです。わたくし、お姉様の美しいかんばせが近づいたことにドギマギして、イチモツを勃起させてしまいましたの。映画『少林寺三十六房』の棒術のごとく、激しい勃起はお姉様の水月(鳩尾)を直撃、お姉様は飛ばされて教会のステンドグラスを突き破っていきましたわ。わたくしも、イチモツに急激に血が集中したために、貧血を起こして失神してしまいました。 保健室のベッドで目を覚ますと、全身にガラスの破片が刺さって血塗れのお姉様がわたくしの手を握ってくださっていて「気にしなくていい」と仰ってくださいました。わたくし、また勃起しまして、シーツにできたテントの立派なことと言ったら、劇場版『ドラえもん』で野宿するのび太君たちの前に、キャンピングカプセルとわたくしのテントがあったら、のび太君一行がこちらに来るくらいでしたわ。(続く)