聖剣の輝きは眩さを増して行く。 「そうかぁ…あの時の様にはいかないってことだね。まぁ、あの時も相当ギリギリだったけどさ!」 その光に応えるように鎧の大男も盾を構える。 「こちらもマスターから許可が降りたんでね。その一振り、全力で凌がせてもらうよ!」 瞬間、彼の盾から光で出来た七枚の花弁が展開した。 その迫真の威圧感に身体を震わせる。 あれがアキレウスに次ぐトロイアの大英雄の宝具…!! 「なんだ、日和ったか?マスター」 「そんなわけないでしょ。むしろ、興奮してる。押さえつけられると、逆に反発する。そういう人間なの。私は」 「はっ!やっぱお前は、我が戦友にそっくりだ!」 「行くよ、セイバー!」 「おうよ!なんだかようわからん因縁もろともここで断ち切らせて貰うぞ、アイアス!」 「重畳だ!我が天敵を継ぐ者、ローラン!」 「唯の一度も毀れぬ刃」 「我が花弁は未だ凌げぬ物を知らぬ」 「その鋭利、我に如く者は無し」 「其れ即ち、無敵を意味する」 「『不毀の(デュラン)─── 「『熾天覆う(ロー・)─── ───極聖(ダル)』!!」 ───七つの円環(アイアス)』!!」