すべてすきです すこしほんの少しずつ、熟れた果実の柔い部分へと針を突き刺していた蜜蜂の一撃は突如として烈火の刺突へと変貌する。無謀にも、あるいは滑稽にも単身奮起したものへの嘲り。ひた隠しにした渇望に水をやる醜悪。スペンス乳腺を指の腹のみで慈しむようになぞっていたのが嘘のように根本から先端へと搾乳責めが施行される。 施行。そう施行と表すのがもっとも相応しい。 既に汗と我慢汁でぐしょぐしょに滲みきった床に這いつくばり、強情にも多勢に対して何度も抵抗を繰り広げた『乳牛』。駆けようと踏みしめれば押し倒され。引き剥がそうと組み付けば無数の手に縫い付けられる。幾重にも張り巡らされた嘲笑の渦中にて乳肉は何度も揉みほぐされて充血しきった乳頭は液を溢した。 いつかの爆ぜるような一撃は今や見る影もなく、それでもと打ち振るえば他の淫魔に取り押さえられまた別の淫魔が揉みしだく。余力は既に朽ちているのにも関わらず反撃の隙だけは残されて。 内側より乳肉を融かさんとする程の淫熱を宿して、その程度で諦めるのと絶望する過程を咀嚼する悪鬼たち。 それすら愉悦の範疇だと自認するも尚も拳を振り抜いては、押し倒され乳液に果てる