夢見がちな少女の描き方がすごい。 夢を見ていた、本来なら絶対にかなわない夢、でもそれが叶うかもしれない! そういう状況で、結局はかなわない事を知る、知らしめられる。 今は話半ばで、傷心した少女は傷を舐めあい慰めあっていますが、 これからどう転ぶかが楽しみでもあります。 ただ、本当に少女ゆえの焦りというか、自重が効かずに勇み足をしてしまう。 その心境の描写がすごくよく、 年を取ったものとしては、若かりし頃にした自らの失敗などに重ねられて、とても楽しい物があります。 ミュリエッタという少女のこの後に幸あらんことを。