小説のレゼの夢、彼女が元気で明るくて、不自然な程に明るくて、ああ、『夢』なんだ、これは手から零れ落ちた幻なんだ、と一層物悲しくなります。夏の紺碧の空と濃く沈む陰のような、明るさに比例するように暗さが深くなるような。情景がふっと浮かんで、それが残るようなお話でした。 だいぶ抽象的な感想になってしまいましたが、抽象的なものをほぐすのは、その気にならないと面倒というか疲れる時があるので、あまり気にしないで下さい。要約すると「気に入りました」なので。 P.S ゴッホちゃんのことはほぼお花さん経由でしか知りませんが、白いワンピース絶対似合うという謎の確信を持っています。