鴉さま、初めまして。 「呪いが如き、」拝読しました。 ずっと不穏な気配を漂わせながら回を重ねてきましたが、読み終わって打ちひしがれてしまいました。 形は違えど愛は、情はたしかにあったはずなのに、相手には届かない。わかりあえない。己の愚かさゆえにレオナを失い、絶望し打ちのめされるマレウスの姿に心を揺さぶられました。そして、毅然とマレウスに別れを告げるレオナにも。 ふたりを思うと本当につらく、泣いてしまいますが、そのつらさごと、この作品が大好きです。 今回、監督生がレオナとマレウスの立場の違いに言及してくれたのは、個人的にうれしかったです。 同じ王族でありながら、大切に扱われるマレウスと、顧みられないレオナとの差に寂しさを感じていたので。 これで予定の3分の2とのことですが、まだ3分の1も読めるのですね。ここからどうハッピーエンドへ着地するのかと思うと、ワクワクが止まりません。 素敵な装丁を含め、御本を楽しみにしてます。 不安定な天候が続きますが、どうぞご自愛ください。