「場所の男」がとても好きで、ふとした時にクローネや世界についてついつい考えてしまいます。ヒトと場所の関係、通過や食事や娯楽となる女と正規の女性がいる、神が存在しまた接触できる、ディストピア的な社会である、インタレプタなる物がある、「公園」や「海」なる領域は私達がこの世界で知っているものとは少し違うもののようである、そしてそれら場所がヒトに与える恩恵については何となく共感できる、…など、私たちが見知っている概念や存在や社会が、私たちが知るものと少しいやかなり違っていて、でもどこか共感や理解ができるような部分を持っていて、また未知のものが当たり前のように存在していて、それら概念や法則性のずれというか、そういった部分が読んでいてあまりに不思議で、混乱しつつも安心し惹かれてしまいます。まだ噛み砕けてない部分も多いなか、つい語りたくなって感想を書いてしまいました。藤想様の意図していないような解釈などになっていたらすみません。また長々と書いてしまい失礼しました。