しげるはねとらぼの編集者Aと対面していた。 「恋愛コラムの相談募集ですが、集計すると、怪文書46通、スパムメール7通、脅迫状3通、国防総省の機密情報1通でした」 「要するにほとんど怪文書だろ!」 「国防総省の機密情報には『君がこれを読むころ、私はすでに始末されているだろう』から始まるメッセージが付いていますけど…」 「そんなのどうでもいいよ!」 しげるは憤慨した。 「そもそも恋愛コラムの読者層と俺のファンのセグメントがズレてたんじゃないの? だから、いくら相談募集しても成果がなかったんじゃないか? 企画そのもののミスだよ!」 「一応、フォローも考えていますが…」 Aはパソコンの画面を見せた。 「げーッ!『007 ゴールドフィンガー』の死体!」 「いえ。金粉まみれの百田尚樹です。新潮社にならい、ねとらぼでもメールを採用された応募者には、筆者の金粉AVを送ることに…」 「嫌だよ!」 「では、しげるさんのファンのセグメントに合った企画を進めるしかありませんね。しげるさんのアナルに何分の1のスケールのダイアクロンまで入るのか。予算が潤沢なので、いきなり1/24から始められます」 「うわーッ!」