『旅立つお前に』を拝読いたしました ビブルカードのページからもうぽろぽろ涙が止まらず… 大切な人達を失って仇も取れず、悲しみ、悔しさ、情けなさ、いろいろな気持ちがあって当然で、でも強い人だから自分の気持ちに気付かないふりができてしまって、1人になった彼に、素直な気持ちに気づかせられる人がいて救われたと思います 特に、傷や泣いたことを隠そうとするシーンに胸を打たれました 手の傷を簡単に隠せてしまうの、これまでもそうやって傷や痕を消して自分の気持ちを隠してきたんじゃないかと思ってしまうし、彼は戦いで負った傷も綺麗に無かったことにできるという事実に、苦しくなりました そりゃ傷なんて負わない方がいいし、無いに越したことはないし、戦いの痕なんて残らなくても、記憶や経験、彼の強さとなって身になっていくんですけど、なんていうか勲章じゃないですけど、親父や兄弟の身体に残る傷や、それを見る本人の表情なんかを見て、何かしら思うことだってあったのでは、と考えてしまい… 他人を治すには限度があるけど、自分のそれは綺麗さっぱり治せてしまうという事実に改めてやられました