金の卵を産むペットを手に入れました。 昔は俺に懐いていて、何も言わなくても産んでくれたんだ。 でも、次第に渋るようになってきて、1発殴ったんだ。 そしたら、アイツは謝りながら差し出してきた。 それからも金が欲しい時はアイツを殴るようになった。 手に入れた金は俺が遊ぶために使ったが、上手くいけば倍に儲かる遊びだった。 ある時、俺は儲かって二、三日帰らなかった。 久しぶりに帰ると家は静かだった。あいつがいるはずなのに。 俺は部屋中を探して、部屋の奥で首をつってるアイツを見つけた。 横には俺に捨てられた事を悲しむ手紙が置いてあった。 ヨロヨロと彼女に近づく。足元のテーブルに気づかず彼女にぶつかる。 彼女はもう金をくれない。ぶらりぶらりと体を揺らすだけ。