夜分、銀高失礼します…。九尾と仔晋で、昔小さい頃ゆ田舎の祖父母の元に送られていた仔晋は優しい祖父母は好きで穏やかに暮らすも同い年の子らとはやっかみやら感覚の違いで馴染めず、孤立した日々を送っていました。しかし祖父母には心配はかけられないので夕暮れまでは学校が終わったら人目につかぬよう神社にいたのです。借りた本を読みおやつを食べるうちに温かい日差しに気付けば眠ってしまっていた仔晋。その仔晋の顔を覗き込む背中がひとつ。目が覚めた仔晋は自分の頭が誰かの膝に乗っているのを知り軽くパニックに。暴れると誰かは仔晋をあっさり解放しました。驚かせるつもりはなかったと。変わった装いの誰かは白髪だけれど、若い男で、知らない大人です。俺もお前と同じ余所者だから、余所者同士仲良くしようぜとしゃがみ込み視線を合わせる男に、仔晋は何故か否と言う気になれず肯いてしまいました。この日から毎日男と過ごす日々が始まるのです